【エジプト】

出場回数 【2大会ぶり4回目】
最高成績 【1次L】
総合評価 【C+】
グループステージ突破率【75%】
「王様」サラーは健在。さらにマンチェスター・シティでプレーのFWオマル・マルムシュも台頭し、鉄壁の守備から一気に繰り出すカウンターは破壊力抜群。2大会ぶりに出場する今大会。初の1次リーグ突破に向けて明るい材料は揃っている。

エジプト代表の基本布陣は4-2-3-1。4バックをベースにしながらも、戦況に応じて3バックへスムーズに移行する可変システムを構築しており、能動的なポゼッションと鋭いカウンターを臨機応変に使い分ける柔軟性が最大の特徴だ。
長年、絶対的エースであるモハメド・サラーのワンマンチームと評されてきたが、現在のチームにはマンチェスター・シティで躍動する超新星オマル・マルムシュというもう一人の世界的アタッカーが君臨。この強力なダブルエンジンが局面を一撃で打開する。さらに、「エジプトのハーランド」と称されるハムザ・アブデルカリムや、レアル・オビエドで10番を背負い今年3月に初招集されたMFハイセム・ハッサンら、若いタレントの台頭も著しい。
33歳のエース、サラーにとって集大成となる今大会。充実の陣容で、いまだ成し遂げていない「本大会初勝利」とその先にある決勝トーナメント進出という悲願へ挑む。
【予想フォーメーション(4-2-3-1)】

【登録メンバー】
GK
1 モハメド・エル・シェナウィ (アル・アハリ) 88.12.18 191/86
16 エル・マフディ・ソリマン (ザマレク) 87.6.8 189/80
23 モスタファ・ショベイル (アル・アハリ) 00.3.17 185/79
26 モハメド・アラー (エル・グウナ) 99.8.31
DF
2 ヤセル・イブラヒム (アル・アハリ) 93.2.10 185/83
3 モハメド・ハニー (アル・アハリ) 96.1.25 189/88
4 ホッサム・アブデルマギド (ザマレク) 01.4.30 193/85
5 ラミー・ラビア (アル・アイン) 93.5.20 180/80
6 モハメド・アブデルモネイム (ニース) 99.2.1 173/73
13 アーメド・ファトゥー (ザマレク) 98.3.22 177/72
14 ハムディ・ファティ (アル・ワクラ) 94.9.29 180/78
15 カリム・ハフェズ (ピラミッズ) 96.3.12 175/70
24 タレク・アラー (ZED) 02.1.5 178/74
MF
21 マハムード・サベル (ZED) 01.7.30 184/79
11 モスタファ・ジコ (ピラミッズ) 97.4.27 178/74
17 モハナド・ラシーン (ピラミッズ) 96.5.29 179/73
25 アーメド・サイード・"ジゾ" (アル・アハリ) 96.1.10 174/67
19 マルワン・アッティア (アル・アハリ) 98.8.12 170/58
8 エマム・アシュール (アル・アハリ) 98.2.20 181/72
7 マハムード・"トレゼゲ" (アル・アハリ) 94.10.1 180/77
18 ナビル・エマド・"ドンガ" (アル・ナジマ) 96.4.6 179/75
20 イブラヒム・アデル (ノアシェラン) 01.4.23 173/69
12 ハイセム・ハッサン (オビエド) 02.2.8 178/71
10 モハメド・サラー (リバプール) 92.6.15 175/71
FW
22 オマル・マルムシュ (マンチェスターC) 99.2.7 183/81
9 ハムザ・アブデルカリム (バルセロナB) 08.1.1 182/75
【注目選手】

GK 1 モハメド・エル・シェナウィ(37)
37歳になっても衰えない反射神経とリーダーシップが魅力。圧倒的なキャプテンシーと威風堂々たる存在感で、エジプトのゴールマウスに君臨する偉大な守護神。PKにも滅法強い。

DF 5 ラミー・ラビア(33)
豊富な経験に裏打ちされた抜群の危機察知能力と、激しい対人守備で壁となるエジプトの頼れるベテランCB。タフなデュエルと空中戦の強さが魅力。アル・アハリで培った大舞台の経験から冷静にラインを統率し、セットプレー時には高い打点のヘディングで得点源にもなる。

MF 7 マハムード・"トレゼゲ"(31)
抜群の推進力を誇るドリブル突破と、大舞台の勝負どころでゴールを陥れる圧倒的な勝負強さが魅力のサイドアタッカー。強烈なシュートセンスを武器に、エースのサラーにマークが集中した際、逆サイドから決定的な仕事をやってのける「もう一人の牙」として機能。

MF 8 エマム・アシュール(28)
圧倒的なダイナミズムと強烈なミドルシュートを武器に、中盤を支配するエジプト屈指の爆発型セントラルMF。アル・アハリでも中心を担い、果敢な縦パスで攻撃のテンポを一気に上げる、エジプトのインテンシティを象徴するダイナモだ。

MF 10 モハメド・サラー(34)
いわずと知れたエジプトの”アラー”。さすがにスピードは衰えたが、シュートテクニックは健在。年齢的にもキャリアの成熟期を迎えており、代表チームを悲願の大会初勝利やノックアウトステージ進出へと導くための総決算の舞台となる。

FW 22 オマル・マルムシュ(27)
圧倒的な推進力を誇るドリブルと、多彩なシュートパターンでゴールを量産する世界屈指の万能型アタッカー。さらに、高精度なフリーキックや味方を生かすアシスト能力、前線からの献身的なプレスも兼ね備えており、サラーと並ぶエジプトの絶対的な新エースとして局面をひと突きで打開する破壊力を秘めている。

FW 9 ハムザ・アブデルカリム(18)
18歳にしてバルセロナU-19で異彩を放ち、「エジプトのハーランド」と恐れられる規格外の神童。最大の魅力は、圧倒的な体躯と爆発的なスピード、そして天才的な得点感覚だ。若くして世界的名門のDNAを吸収し、異次元の決定力でゴールを量産。サラーの後継者として世界が熱視線を送る超新星。